【桑名】三重県桑名市松ノ木地区の住民自治組織「松ノ木まちづくり協議会」の設立総会と恒例の「秋レクリエーション祭」が20日、同市松ノ木の大山田南小学校体育館であった。
同地区には約1500世帯、4400人が暮らす。今後、さまざまな活動を通して住民同士のつながりをつくり、さらに暮らしやすい町を目指す。
設立総会には、自治会の役員やボランティア団体の関係者、来賓の伊藤徳宇市長ら約50人が出席した。蛭川吉勝会長は「地域の人が、ここに住んで良かったと思えるような町づくりをしていきたい。私一人の力だけでは何もできない。どうかよろしくお願いします」とあいさつした。
引き続き秋レクリエーション祭が開催され、住民約400人が参加。午前中は、ストラックアウトやボッチャといった年齢や体力を問わずに楽しめる「ニュースポーツ」や健康体操に取り組んだり、けん玉や折り紙など昔の遊びが体験できるコーナーも設けられ、子どもから高齢者まで幅広い世代の人が楽しんでいた。午後からはビンゴゲーム大会もあり、会場は大いに盛り上がった。