橋爪氏に当選証書 志摩市長選、次世代に自慢できる市に 三重

【谷崎委員長(右)から当選証書を受け取る橋爪氏=志摩市役所で】

【志摩】任期満了に伴う三重県の志摩市長選の当選証書付与式が21日、志摩市役所であり、無投票で再選を果たした現職の橋爪政吉氏(49)が、市選挙管理委員会の谷崎充委員長から当選証書を受け取った。任期は4年間。

橋爪氏は「2期目の4年間を担うことに対し、身の引き締まる思い」と話し、「皆さんと約束した公約を実現していくことが大事。今回は『チェンジ! さらに、前へ』とスローガンを掲げ、子や孫の世代に自慢できる新しい志摩市づくりにしっかりとまい進していきたい」と決意を新たにした。

2期目については「1期目からの継続でさまざまな事業を展開していくと思うが、まずは令和7年に開催される、第44回全国豊かな海づくり大会に取り組んでいきたい。この大会を契機に志摩市のブランドを確立し、地域の皆さんから『志摩市は本当にいい所やね』『住んでよかった』という声が出るような町にしていきたい」と抱負を語った。