金づちで殴る蹴る少年重傷 容疑の少年3人逮捕 三重県警四日市北署

【四日市】三重県警四日市北署は17日までに、傷害の疑いで①四日市市、鍛冶工少年(17)と②同(16)、③鈴鹿市、とび職少年(19)の3容疑者を逮捕した。

逮捕容疑は共謀の上、8月20日、四日市市浜園町の浜園埠頭で愛知県の少年(16)に対し、金づちで頭部を殴りつけ、さらに殴る蹴る暴行を加え、加療1カ月を要する左側頭部硬膜下血腫、後頭骨骨折、左眼球膜下出血のけがを負わせた疑い。①は「やっていない」、③は「誰にも手を出していない」と否認し、②は「10発ぐらい殴った」と認めている。

同署によると、男性とはSNS(交流サイト)で知り合い、けんかをするためにそれぞれの友人らと集まった。