古布をバッグや洋服に 亀山で手芸仲間ら作品展 三重

【作品創作展を開いた早苗代表(左端)ら=亀山市御幸町の三重茶農協直売所「ギャラリー茶気茶気」で】

【亀山】手芸仲間の「遊布フレンズ」(早苗ケイ子代表)の作品創作展が7日から、三重県亀山市御幸町のJR亀山駅前の三重茶農協直売所「ギャラリー茶気茶気」で始まった。11日まで。午前10時―午後4時。

亀山や四日市、津市など50―70代の女性5人は約20年前から、着なくなった着物や帯、古布をリメイクして、バッグや帽子、洋服作りを楽しんでいる。ギャラリーには、5人それぞれが秋にふさわしいバッグや洋服など手作り作品計約200点を並べ、販売もしている。

早苗代表は「着物を新たな物によみがえらせる楽しみと、多くの人に使ってもらえる喜びのために、作品づくりをしている」といい、「気軽に手に取り、気に入った品物を購入していただければ」と話していた。