知的財産の活用方法学ぼう 津で11月8日セミナー、参加者募集 三重

【パテントセミナーのチラシ】

伊勢新聞社と日本弁理士会東海会は、特許など知的財産の活用方法について学ぶ「週末パテントセミナー2024in津」を11月8日午後2時から、三重県津市羽所町のアストホールで開く。参加者を募集している。

セミナーは、県内企業経営者の体験談や、弁理士の講演を通じて、多くの人に企業価値向上につながる知的財産について学んでもらおうと平成29年度から毎年開催している。

今回は「経営に活かす特許・商標」をテーマに、2部構成。1部は従来品よりも低価格で簡単に扱える簡易診断向けの電池式小型Wi―Fi振動センサー『コナンエアー』を開発した中山水熱工業代表取締役の中山慎司氏が「見つけた技術で特許取得~ユーザーの立場で『こんなんええやん』から製品開発したコナンエアー~」と題して講演する。二部は日本弁理士会東海会会員弁理士の寺本諭史氏が「ブランドを守る商標権~ネーミング事例を交えて~」と題して話す。

参加無料。定員は40人で、11月1日までに事前申し込みが必要。申し込みは、伊勢新聞ウェブサイトの同セミナー特設サイト=https://www.isenp.co.jp/patent2024/=へ。問い合わせは、伊勢新聞社営業部=電話059(224)0003=まで。