菓子やカップ麺など寄贈 ランドマーク鈴鹿店、市内の困窮家庭に 三重

【末松市長から受け取った感謝状を手にする鈴木店長(右)=鈴鹿市役所】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市庄野羽山4丁目の森忠産業が運営するパチンコ店、ランドマーク鈴鹿店(鈴木友和店長)は4日、同市役所を訪れ、段ボール箱10箱分の菓子やカップラーメンなど、食料品を寄贈した。

社会貢献活動の一環として、同店は「子どもがいる生活困窮家庭の支援に活用してほしい」と、3年前から同店と久居店の商品入れ替えに伴う景品の寄贈を毎月継続している。

この日は鈴木店長(47)が「引き続き少しでも貢献していければ」とあいさつし、末松則子市長に目録を手渡した。

末松市長はこれまでの継続的な支援に対する感謝状を鈴木店長に贈呈し、「3年間たくさんの食料品を寄贈していただきありがたい。『助かっている』という家庭の声も聞いている」と謝辞を述べた。

寄贈を受けた食料品は、子ども家庭支援課で、必要な家庭に配布する。