滑り台とボール寄贈 亀山ライオンズクラブ、市内こども園などへ 三重

【寄贈式で目録を持つ櫻井市長(左から2人目)と感謝状を持つ石井会長(同3人目)=亀山市羽若町の市総合保健福祉センターで】

【亀山】三重県の亀山ライオンズクラブ(石井身佳子会長)は4日、大型遊具滑り台「ジャングルジムスライド」1基とゴム製「スマイルドッジボール」123個を亀山市に寄贈した。

同市羽若町の市総合保健福祉センターで寄贈式があり、石井会長が櫻井義之市長に目録を、櫻井市長は石井会長に感謝状を手渡した。

同クラブが目指す「地域社会貢献精神」の一環。滑り台は、同センター屋外のふれあいガーデンに設置。直径16―20センチのボールは、市内の幼・保育園、認定こども園のほか、小規模保育事業所など計30施設に配布するという。

石井会長は「本年度から庁内に、新たに子ども未来部が設置されたことから、子どもたちに楽しんでもらえる物をと決めた」、櫻井市長は「子どもたちの喜ぶ笑顔が目に浮かぶ。感謝します」と礼を述べた。