【四日市】みずほ教育福祉財団(東京)は、三重県四日市市波木町の特別支援学校「聖母の家学園」に本年度の特別支援教育設備助成事業の助成金50万円を贈った。学園はワイヤレスブルートゥースアンプとデジタル一眼レフカメラ各1台と、靴箱8台を購入した。
3日に学園で贈呈式があり、生徒会副会長の諸岡佑弥さん(高等部専攻科1年)が、同財団の松永量夫常任理事から目録を受け取り「大切に使わせていただきます」と礼を述べた。
ワイヤレスアンプとデジタルカメラは、授業や学校行事の際に活用する。靴箱は中等部の生徒が使う。
同学園の伊藤春樹理事長は「毎年、児童や生徒のために支援をいただき、ありがたいです」と感謝していた。