血管年齢測定で健康チェック 亀山の道の駅「関宿」でフェア 三重

【血管年齢測定をする女性=亀山市関町新所の道の駅「関宿」で】

【亀山】三重県亀山市関町新所の道の駅「関宿」の指定管理者「安全」(伊藤陽一朗社長)は28日、同所で健康増進イベント「オータムフェア」を開催した。明治安田生命四日市支社亀山営業所が協力。

同イベントは、同駅が目指す地域貢献と、同社が取り組む健康づくりをサポートする「みんなの健活プロジェクト」の一環。一人一人が健康への意識を持ってもらうのが狙い。

会場では、訪れた市民らが実年齢を申告し、専用の測定器に指を入れて測る「血管年齢測定」と、野菜の摂取レベルを測る「ベジチェック」で自身の健康状態を再確認した。

一方、測定した人と同駅で350円以上の買い物をした人を対象に、空くじなしの抽選会があり、参加者はガラガラを回して1等の賞品を狙った。

78歳の女性は「血管年齢が実年齢より7歳若くて、うれしかった」といい、「毎日約1時間、家の周辺を散歩しているからでしょうか」と話していた。

また、同駅2階では、子ども対象の「ルームプレート作り」があり、子どもらは、ビーズやリボン、動物柄のシールを木のプレートに貼りつけ、オリジナルルームプレート作りを楽しんだ。