ソニー仙台がJFL退会へ 今年末で活動終了

サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)は27日、ソニー仙台FC(宮城)から退会届が提出されたと発表した。

チームの活動を2024年末で終了することに伴うもの。宮城県を拠点とする記録メディア事業で人員削減などの構造改革が行われることなどが理由という。

今季のJFLは同チームのほかヴィアティン三重、アトレチコ鈴鹿の本県2チームなどの計16チームで争われている。JFLでは10月3日予定の理事会で来季からのリーグ編成を含めて審議するとしている。

ソニー仙台FCは1968年に社内同好会として発足。98年にジャパンフットボールリーグ(旧JFL)昇格を果たし、2015年に初優勝した。今季の成績は27日現在16チーム中13位。