県警男性巡査に罰金30万円略式命令 暴行と傷害の罪、津簡裁

妻に暴行を加えてけがをさせたとして、津区検は25日、暴行と傷害の罪で、県警の20代男性巡査(肩書は処分当時)を略式起訴したと明らかにした。12日付。津簡裁は13日付で巡査に罰金30万円の略式命令を出した。

起訴状などによると、巡査は昨年6月30日ごろ―7月1日ごろ、自宅で同居していた妻に肩を両手で押すなどの暴行を加え、全治約9日間の打撲のけがをさせたとされる。

県警は今年2月、巡査を傷害容疑で書類送検。3月に「監督上の措置」として、本部長注意の処分をしていた。