ヴィアティン三重にJ3ライセンス サッカーJリーグ理事会、5年連続で交付

サッカーJリーグは24日、理事会を開いて、来季Jリーグ3部(J3)に入会するために必要なクラブライセンスを、ヴィアティン三重などの日本フットボールリーグ(JFL)所属の7クラブに交付すると決めた。JFL順位要件など満たせば県初のJ3チームが誕生する。

ヴィアティン三重、ラインメール青森、栃木シティフットボールクラブ、クリアソン新宿(東京)、レイラック滋賀、高知ユナイテッドSC、ヴェルスパ大分のクラブ。ヴィアティン三重への交付は5年連続。

来季Jリーグ入会が承認されるには、今季のJFL最終順位が2位以内(2位の場合はJ3・JFL入れ替え戦での勝利が必須)▽1試合平均入場者数が2千人かつ年間入場料収入が1千万円到達―などの要件を満たすことも必要となる。

ヴィアティン三重の今季JFLにおける順位は24日現在7位。10試合を残して勝ち点は31で、J3参入圏内の2位の栃木C(勝ち点40)との点差は9。クラブの公式サイトで「最後まで地域の皆さまとともに闘って参ります。引き続き熱いご支援・ご声援をよろしくお願い申し上げます」とメッセージを掲げている。