【鈴鹿】三重県の鈴鹿市は20日、同市算所2丁目の鈴鹿ハンターショッピングセンターで「第45回鈴鹿市民アイデア展」を開き、市内の小学生が夏休みに制作した工作と絵画、292点を展示した。22日まで。
日常生活でのアイデアを生かした工夫・考案部門には、230人が出品。最優秀賞の市立加佐登小4年佐野藍梨さんは「祖父の畑仕事用に」と、帽子の上に付けたソーラーパネルの電力で扇風機が回る「暑さ撃退帽子」を作った。
未来への夢や自由な発想をテーマにした絵画部門には、62人が出品。最優秀賞は「生き物が考えていることを見ることのできるレンズ」を描いた市立石薬師小5年久保田なずきさんの作品が選ばれた。
入賞作品を含めた計48点は10月5、6日に津リージョンプラザで開催する「県発明くふう展」に出品する。
そのほかの入賞者は以下のみなさん。
【工夫・考案の部】優秀賞=桂原伶奈(明生小2年)▽鈴鹿少年少女発明クラブ会長賞=小橋七海(神戸小6年)▽県発明協会会長賞=阿路思(鼓ケ浦小4年)▽鈴鹿ライオンズクラブ会長賞=藤田真帆(明生小3年)▽鈴鹿青年会議所理事長賞=小笠原凛空(庄内小6年)▽鈴鹿ハンター賞=加藤玲那(神戸小4年)▽鈴鹿商工会議所会頭賞=片山湊人(神戸小3年)▽努力賞=伊藤充希(神戸小4年)
【絵画の部】優秀賞=岡田光生(一ノ宮小5年)▽入賞=中山咲乃(明生小3年)▽小倉琴葉(井田川小3年)
【学校奨励賞】神戸小、明生小