【熊野】三重県熊野市はこのほど、熱中症予防の一時避難施設「クーリングシェルター」に、簡易郵便局を除く市内の全12郵便局を新たに指定した。
市によると、4月の気候変動法改正に基づき、冷房設備を有する施設の指定を進めている。「熱中症特別警戒情報」の発表時、施設を開放する。
郵便局の営業時間(午前10時―午後3時)に待合ロビーを利用できる。受け入れ可能人数は計31人で、最大は熊野郵便局(井戸町)の5人。
市内では6月以降、市立図書館(同)やイオン熊野店(同)、市民会館(木本町)などを指定している。今回を含め指定施設は計25カ所。