15日に定期演奏会 亀山少年少女合唱団

【「爽やかな歌声を届けたい」と話す団員ら=亀山市東御幸町の市文化会館で】

【亀山】亀山少年少女合唱団(指導者・中世古友子)の第37回定期演奏会が15日、三重県亀山市東御幸町の市文化会館大ホールで開催される。開演は午後1時半。入場無料。

同合唱団は、昭和61年の結成以来、市内外の各イベントなどに参加。これまで、ウィーンの森少年合唱団など世界の合唱団とも共演。イタリアや中国河南省親善使節団として訪中し、合唱で日中の友好にも貢献した。現在、5歳から高校2年生まで男女計16人と賛助会員1人の総勢17人で活動している。

当日は、向井公子さんの朗読に合せて歌う「音楽物語・スイミー」のほか、「風かおる大地の子ども」やスイス民謡「おおプレネリ」など15曲ほど披露する。

また、中世古さんが指導する「なかよし友っこ合唱教室」がゲストとして出演。「上を向いて歩こう」や「野にさく花のように」など5曲を合唱する。

高校1年生の小川夏葉さん(16)は「わたしたちの爽やかな歌声を届けて、音楽の素晴らしさを伝えたい」と話していた。