鈴鹿が「三重ダービー」2連勝 サッカーJFL、ヴィアティンに2―0

【今季最後の三重ダービーで競り合う(右から)ヴィアティン三重MF金とアトレチコ鈴鹿FW中村(ヴィアティン三重提供)】

サッカーの第26回日本フットボールリーグ(JFL)は8日、各地で第19節4試合が行われた。四日市市中央陸上競技場ではアトレチコ鈴鹿とヴィアティン三重の県勢2チームが今季最後の対決。1620人の観客の前でアトレチコ鈴鹿が2―0で勝ち、3―1で勝った5月の第9節に続いて「三重ダービー」で2連勝した。

11月末の第30節まで16チームがホーム&アウエー方式で2回戦総当たりする。この日はアトレチコ鈴鹿のホームゲームだった。アトレチコ鈴鹿は勝ち点24の11位、ヴィアティン三重は勝ち点30の4位。

アトレチコ鈴鹿にはJ2横浜FCから元日本代表FW三浦知良が期限付きで移籍加入しており、2―0と試合をリードした後半20分以降ピッチに立ってシュート1本を放った。ラピスタ東員スタジアムに2818人が来場した第9節の観客数には及ばなかったが、アトレチコ鈴鹿のホームゲームとしては今季最多の来場者数を記録した。