11月2―3日に「尾鷲市民文化展」 9月9日から作品募集開始 三重

【尾鷲】市民の創作活動を発表する「尾鷲市民文化展」が11月2―3日、同市中村町の中央公民館で開かれる。主催する市文化協会や市教育委員会は、来月9日から作品の募集を始める。同27日まで。

文化の創造と発展に寄与しようと、15年以上前から続く取り組み。昨年までは分野ごとに年2回開いたが、今年は一度に集約して開催する。昨年は手芸30点を含む計239点の応募があった。

出品部門は生け花▽絵画▽写真▽手芸▽俳句―など11種類。各部門で規定や規格が異なる。出品は、11月1日午前10時―午後1時に各展示部屋に作品を搬入し、同3日午後4時15分から搬出できる人に限る。

市教委の担当者は「市民が一年の集大成を披露する貴重な機会。文化活動にいそしむ多くの方に出品してほしい」と呼びかけている。

市内の在住者や出身者が対象。出品は原則1人2点まで。市のホームページにある出品票に必要事項を記入し、郵送やファクスで送る。問い合わせは市文化協会事務局=電話0597(23)8293=へ。