【亀山】令和7年1月11日に市制施行20周年を迎える三重県の亀山市は28日、20周年記念として、市内外から募ったロゴマークの最優秀賞に前田貴行さん=東京都在住=が描いた作品を選んだことを発表した。
市内外から応募のあった158点の中から、識者や市職員ら計5人で構成する選定委員会は、坂本棚田や亀山七座、ハナショウブを描いた、市の魅力と自然が表現された親しみやすいデザインの前田さんの作品を最優秀賞とした。
櫻井義之市長は「市民のほか、県内外からも多くの応募があり、前田さんがデザインした、亀山の豊かな自然などを取り入れたロゴマークを、選定委員会が総合的な判断で選んでいただいた」と話した。
選定されたロゴマークは、企画しているさまざまな20周年記念事業を周知するための印刷物やPR活動で使用するという。