浅いりの「青ほうじ茶」 大台町・奥伊勢フォレストピアで販売 三重

【奥伊勢フォレストピアで販売している「青ほうじ茶」】

【多気郡】三重県大台町薗の宿泊施設「奥伊勢フォレストピア」はこのほど、同館売店で浅いり仕立ての「青ほうじ茶」の販売を始めた。150グラム入り650円。

青ほうじ茶は同館で新茶の季節に開催していた大台茶の「利き茶会」で提供され、注目を集め商品化した。もとは同町茶業組合の中西一浩組合長(同町神瀬)が自宅で飲むためだけに作っていた。

浅いりのため、ほうじ茶でありながらお湯を注ぐと緑色が残り、香りと味は緑茶とほうじ茶のどちらも感じられるという。

坂東千晴支配人は「大台茶は肉厚な茶葉が特徴。清流宮川から立ち上がる朝霧に育まれた香り、うまみ、甘みをぜひご賞味ください」とアピールしている。