【四日市】現代美術家協会準会員の院南弘樹さん(60)=三重県菰野町菰野=とアート炎会員の近藤重國さん(76)=四日市市阿倉川町=による「抽象と半抽象の二人展」が23日、同市新町のアートギャラリー「黒い森」で始まった。28日まで。
院南さんは、地球から6200光年離れた惑星「べえだ星」に住むユーモラスな生き物たちが繰り広げる世界を描いた「うっちランド」、石粉粘土で作ったフィギュア作品など約60点を展示している。会期中、フィギュア作りワークショップ(有料)を開いている。
近藤さんは、色鉛筆やフェルトペンなどで色鮮やかに表現したコラージュ作品「パリ王族」やさまざまな生き物をデフォルメした「万物創世・輪廻転生」などの絵画やタイル画20点を並べている。
院南さんは「近藤さんとの初コラボ展。いずれもカラフルな作品を、見る人それぞれの感性で楽しんでいただきたい」と話していた。