【亀山】三重県の亀山、鈴鹿両市の椋川沿い13自治会で構成する「椋川改修促進期成同盟会」(山口勝美会長)は17日、亀山市東御幸町の市文化会館で、本年度の総会を開き、河川改修事業の早期実現と維持管理の推進など5項目を盛り込んだ本年度事業計画案を承認した。
関係者ら約30人が出席。事業計画はほかに、同盟会を通じて県から国への事業促進の働きかけなど。
山口会長(79)はあいさつで「昭和49年7月には、集中豪雨により、川合町の3分の2が床上浸水する災害に遭った。現在、部分的ではあるが、護岸改修工事も進みつつある」とし、「河川改修が早期に実現することを願っている」と述べた。
椋川は同市白木町から住山町、椿世町、川合町を経て、鈴鹿市和泉町の鈴鹿川に合流する全長約12キロの川。