【津】16日午前3時10分ごろ、三重県津市美里町500野の国道163号で、木が倒れているのを巡回中の消防隊員が見つけた。木は道路をふさいで倒れ、国道163号は同市片田井戸町から同市美里町500野の約3・3キロが約13時間にわたって通行止めになった。
県津建設事務所によると、木は長さ約7メートルで直径約30センチ。道路から10―15メートルほどの高さから、電線に引っかかるようにして倒れたという。けが人はおらず、倒木の原因を調べている。
中部電力パワーグリッドによると、倒木が電線などに接触した影響で午前2時40分ごろから周辺の約850戸が停電。午前8時15分には全て復旧した。