夏の交通安全県民運動スタート 児童らの登校見守る 四日市南署

【横断歩道を渡る登校児童ら=四日市市北浜田町で】

【四日市】「夏の交通安全県民運動」初日の11日、三重県警四日市南署(中西通署長)は、管内の小学校19校の全通学路で早朝街頭指導をした。署員ら49人が、同市北浜田町のバロー北浜田店前交差点など管内35カ所で児童らの登校を見守った。

浜田小東方の横断歩道では中西署長と署員、市南地区交通安全協会員、同校の松月雄一校長ら7人が、登校する児童に「おはよう」「行ってらっしゃい」と声をかけながら、車両の停止を確認して横断を促していた。

浜田小は、児童数478人。松月校長は「着任から3年、登下校時の事故はなく感謝です。今後も学校とPTA、地域が一丸となって児童の安全を守っていきたい」、中西署長は「事故のないよう、児童とドライバー双方が交通ルールを守っていただきたい」と、それぞれ話していた。