現金480万円の投資詐欺被害 名張の女性、SNS通じて知り合った人物に

【名張】三重県警名張署は10日、名張市の50代女性がSNS(交流サイト)を通じて知り合った人物に、暗号資産への投資名目で現金480万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

同署によると、女性は5月中旬ごろ、SNSを通じて「急騰株情報共有グループ」というLINE(ライン)グループに参加。メンバーから暗号資産への投資や投資アプリの使用を勧められた。

女性は先月7日、現金50万円を指定された口座に振り込み、だまし取られた。アプリに表示された利益を信じ、同月28日までにさらに5回にわたって入金。別の投資を勧められて不審に思い、同署に相談した。