三重県は7日、熱中症の疑いで救急搬送された伊賀市内の男性(81)が死亡したと発表した。熱中症が原因とみられる死者は、県内で今年に入って初めて。
市消防本部によると、男性は午前8時ごろ、同市荒木で地区の草刈り作業中に倒れた。救急隊の到着時に意識はなく、搬送先の病院で熱中症と診断されたという。
気象台によると、この日、市内の気温は午前6時50分ごろから25度を超え、同8時は27・7度に。午後1時半ごろからは、35度を超える猛暑日となった。
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