【四日市】三重県四日市市の写真家アサイミカさんが主宰する風景写真愛好会「フォト十彩」の写真展が14日、同市安島の市文化会館第3展示室で始まった。16日まで。
写真展は毎年恒例で21回目。会員6人とアサイさんのほか、同会顧問の写真家山下茂樹さん=同市=も出品した。
世界遺産の白川郷や琵琶湖、富士山など色彩豊かな風景写真48点が並ぶ。LED(発光ダイオード)でライトアップされた石川県輪島市の国指定名勝「白米(しろよね)千枚田」の写真は、塩海渡会長(74)が5年ほど前の冬に撮影した。能登半島地震の被災地の一日も早い復興を願って、今回展示したという。
塩海会長は「メンバーそれぞれが、色にこだわって撮影した自信作ばかり。楽しんでほしい」と話した。