【亀山】三重県の亀山市自治会連合会(冨松敬史会長)は18日、同市若山町の市青少年研修センターで、令和6年度定期総会を開き、会員約100人が出席。役員改選で、冨松会長(76)の再任を満場一致で承認した。冨松会長は2期目(1期2年)となる。
また、退任する自治会長や3―5年間務めた自治会長計7人、連合会と日本赤十字社への功労者3人のほか、「食の祭典」に協力した2事業所に感謝状を贈った。
来賓あいさつで、櫻井義之市長は「日頃より、自治振興のため、市内各地域の特性を生かした自主活動に対し、敬意と感謝を申し上げる。市政進展のためにも、今後も活動されることを願っている」と述べた。
総会では、命と暮らしの安全・安心を守る活動の強化▽地域福祉の充実▽環境保全と地域美化運動―など10項目を盛り込んだ本年度事業計画案と収支予算案を満場一致で承認した。
再任された冨松会長は「自治会連合会は皆さんと共に、地域の一人一人の支えとなる活動を展開する。1年後、自治会長を務めてよかったと思えるような連合会にしたい」と抱負を語った。
同連合会は昭和28年、旧亀山市自治会連合会として設立。平成17年旧関町と合併後、現在市内150自治会が加入し、組織として活動を展開している。