体操NHK杯出場へ 相好ク岩槻選手、伊勢市長に抱負 三重

【鈴木市長に健闘を誓った岩槻さん(右)=伊勢市役所で】

【伊勢】5月に群馬県高崎市で開催される「体操NHK杯」男子平行棒に出場する三重県伊勢市の「相好体操クラブ伊勢教室」の岩槻万里さん(31)が23日、伊勢市役所で鈴木健一市長を訪問し、抱負を語った。

今月にあった「全日本体操個人総合選手権」平行棒で上位となり、NHK杯に初出場を決めた。大会は、パリ五輪の代表最終選考も兼ねている。

岩槻さんは、兵庫県出身。小学2年から体操を始めた。大学卒業後、実業団を経て、同クラブのコーチとして子どもたちの指導をしながら、選手として競技を続けている。

鈴木市長を訪問した岩槻さんは「周りの人の応援に支えていただいた。自己ベストとなる得点15点以上を目指したい。いい結果が報告できるよう頑張ってきます」と意気込みを語った。

鈴木市長は「子どもたちの憧れの存在となるよう頑張って」と激励した。