【鈴鹿】三重県鈴鹿市稲生町の鈴鹿サーキット国際レーシングコースで開催中のF1日本グランプリレースは2日目の6日、決勝時のスタート位置を決める公式予選があり、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が1分28秒197で1位となり、ポールポジションを獲得した。角田裕毅(RB)は10位。
三段階に分けて、出走台数を絞りながらタイムを計測。規定時間内で走行した複数台のうち、1周あたりのベストタイムで競う。
2位はセルジオ・ペレス(レッドブル)、3位はランド・ノリス(マクラーレン)。10番手でのスタートを決めた角田のタイムは1分29秒413。
この日の観戦客は7万7千人(主催者発表)。3回目の観戦という愛知県安城市の会社員、神谷和希さん(26)は「ことしは前回から半年で、熱が冷める前にまた見ることができるのでうれしい。春は過ごしやすい気候で花見もできていい。角田選手に頑張ってほしい」と話していた。
7日の決勝は午後2時にスタートする。