台湾東部で最大震度6強を観測した地震の発生を受け、三重県は5日、県庁1階ロビーに募金箱を設置して救援金の受け付けを始めた。
県によると、6月21日まで受け付ける。集まった救援金は日本赤十字社を通じて台湾赤十字組織に送り、現地での救援や復興支援に充てる。
国際戦略課の安藤智広課長補佐は「過去の地震では、台湾から多額の義援金を頂いた。少しでも多く募金をしてもらえれば」と話していた。
救援金は日本赤十字社県支部でも6月28日まで受け付けている。問い合わせは同支部=電話059(227)4145=へ。