百五銀行・同グループの入行・入社式が1日、三重県津市丸之内の同行丸之内本部棟であった。前年より34人多い96人の新入行員が社会人としての第一歩を踏み出した。
杉浦雅和頭取は「みなさんが失敗を恐れず、さまざまなことに挑戦することが将来をつくる価値創造の源泉であると考えているので、成長に期待している」と祝辞を述べた。
新入行員の宣誓では、代表して仲西優奈さん(22)が「145年にわたり受け継がれてきた信頼を大切に、地域を支え共に発展する決意を持って良識ある社会人として誠実に行動していく」と宣誓した。
式は感染防止用のパーテーションがなくなり、テープ音声のみだった行歌斉唱が行われるなどコロナ禍前の通常形式で行われた。
新入行員は6月末まで研修で銀行業務全般など学び、7月から配属先で勤務する。