将来の鈴鹿、ポロシャツに 「住みやすいまち」デザイン 来月販売へ

【4月5日から販売するポロシャツをPRする遠藤さん=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】三重県の鈴鹿市は4月5日、シティセールス用のポロシャツ(1枚3620円、税込み)を市役所15階の売店、白子駅前の市観光協会で販売する。限定100枚、売り切れ次第終了。郵送対応や電話での取り置きはしない。

4月からスタートする市総合計画に合わせ、市の新たなブランドイメージとなる将来都市像「#最高に住みやすいまち鈴鹿」を周知し、取り組みへの気運を高めるのが狙い。

販売するポロシャツは、左胸にレーシングカーをモチーフに「#最高に住みやすいまち鈴鹿」を使用したロゴ、背面には鈴鹿をイメージした一筆書き風のイラストと「笑顔あふれる未来のために、一緒に最高に住みやすいまち鈴鹿をつくろう!」という英語のメッセージをデザインした。

デザインの原案は総合政策課の遠藤桃子さん(35)が考案。「『人とのつながり』を意識し、一筆書きをイメージした」と話す。

白、黒、紺の3色あり、サイズはS、M、Lの3種類。ポリエステル100%のアシックス製。

市職員と市議会議員には2月に事前販売を実施し、652着を販売した。市職員の着用は4月1日から。

26日の定例記者会見で、末松則子市長は「幅広い世代の市民に普段から着てもらえるよう、シンプルなデザインに仕上がった」と話した。