【いなべ】23―25日に日本ガイシホール(愛知県名古屋市)で開催される第49回全日本バトントワーリング選手権大会と第5回全日本バトントワーリングジュニア選手権大会に出場する「Baton Team Grace」の林瑚夏(こなつ)選手(三重県立四日市農芸高2年)、川崎心選手(県立川越高1年)、川崎雫(しずく)選手(四日市メリノール学院中1年)がこのほど、日沖靖市長を訪問した。3選手は2月11―12日に開催された東海支部大会で優秀な成績を残し、全国への切符をつかんだ。
日沖市長からうれしかったことや全国大会への抱負を聞かれ、林選手は「練習でノードロップ(一度も落とさない)できた時はうれしかったが、本番ではまだできていない。東海大会では納得できる演技ができなかった。努力不足。全国大会へ向けて質の高い練習をしたい」、川崎心選手は「練習の成果が本番で発揮できた時は、たまたまうまくいった時よりうれしさが大きい。2種目とも納得できる演技ができるように練習に励みたい」、川崎雫選手は「今までできなかったことが練習でできるようになった時はうれしい。今までの全国大会ではうまくいったことがない。今回は2種目とも頑張りたい」とそれぞれ話していた。
日沖市長は「市民をあげて応援します」と述べ、選手を激励した。