鈴々楽団、「春」テーマに公演 津で22日、亀山で31日 三重

【「春」をテーマに公演をする佐波代表(右端)ら7人=亀山市東御幸町の市文化会館で】

【亀山】松阪市在住で三重オペラ協会演奏会員の声楽家、佐波真奈己さんが代表の音楽ユニット「鈴々楽団」は、3月公演「鈴々楽団・春の歌」を津市久居アルスプラザアートスペース(同市久居鷹跡町)で22日に、31日は亀山市文化会館内中央コミュニティセンター(同市東御幸町)で開催する。いずれも入場料は3千円(税込み)。全席自由。

同楽団は令和4年1月、県内の女性声楽家と音楽家らで結成。同年7月に同アートスペースで旗揚げ公演をした。

今回2会場での公演には、佐波代表のほか、女性声楽家5人と、ピアニストの村山響の計7人が、「なごり雪」や「贈る言葉」など馴染みのある曲と、「スズランと花々」などクラシック曲も披露する。

出演者らは18日、会場となる同館で、本番に向け、村山さんのピアノ演奏で、数曲の音合わせをした。佐波さんは「3月は、卒業などの別れや新たな旅立ちの季節です。公演では、わたしたちの歌声で会場を春色に染めます」と話していた。

問い合わせは鈴々楽団=電話090(9338)7502=へ。