現金と電子マネー計80万円詐取被害 鈴鹿の50代男性 三重

【鈴鹿】三重県警鈴鹿署は11日、鈴鹿市の50代男性が架空サイトの契約料金名目で、現金と電子マネー計80万円分をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

同署によると、男性は7日、「NTT」の社員を装った男から電話で、「1年前に契約したサイトの料金が未払いになっている」などと言われ、市内コンビニで電子マネーカード30万円分を購入。利用番号を電話で伝えて、だまし取られた。

男性はその後、別の男から電話で「未払いのサイトが2つある」と言われ、市内金融機関で現金50万円を振り込んだ。不審に思って同署に相談し、発覚した。