【鈴鹿】三重県鈴鹿市は8日、5億4685万4千円を減額する令和5年度一般会計補正予算案など、追加の6議案を発表した。11日の同市議会2月定例議会に上程する。
同補正予算の内訳は、国の補正などにより増額となる事業費が6億2055万8千円ある一方、事業後の精算により減額となったのが147事業、計11億6741万2千円。補正後の5年度一般会計予算総額は、765億8873万円。
今回増額分のうち、新規事業は四件。能登半島地震支援費として、被災地に派遣された職員の旅費や燃料費など、地震発生後から3月までの見込み分を含めた335万円を計上する。
減額分には、6月の補正予算で計上したものの、計画が白紙となり取り下げとなった玉垣保育所の施設整備費1626万1000円が含まれる。