「第52回三重県スポーツ賞」「令和5年度県障がい者スポーツ協会表彰」「令和5年度県スポーツ協会表彰」の表彰式が28日、津市羽所町のホテルグリーンパーク津で開かれ、一見勝之知事らが受賞者に賞状などを手渡して活躍をたたえた。
全国・国際スポーツ競技大会で優秀な成績を収めた県ゆかりの選手、指導者らを年1回表彰している。今回県スポーツ賞は54個人9団体、県スポーツ協会表彰は83個人12団体、県障がい者スポーツ協会表彰は11個人1団体が対象となった。
パリオリンピック、パリパラリンピックの活躍が期待される現役日本代表も参加。四日市市出身の日体大2年で、昨年9月にセルビアで開催のレスリング世界選手権女子53キロ級で優勝し、五輪出場が内定した藤波朱理選手(20)=県スポーツ協会優秀選手賞=は、父でコーチの俊一氏=県スポーツ特別賞、県スポーツ協会優秀監督賞=と出席。「今年の目標はオリンピック優勝」と力を込めた。