「忍術」と結びつけ、働き方改革進言 伊賀のネットワークトップアシスト、IT忍者屋敷オフィスツアー 三重

【ツアーへの参加を呼びかける佐野社長(左)と大橋部長=伊賀市上之庄で】

【伊賀】オフィス関連機器の販売や保守点検などを手がけるネットワークトップアシスト(三重県伊賀市上之庄、佐野智成社長)は、今月22日から、地域の事業者向けに働き方改革のアドバイスを行う「IT忍者屋敷オフィスツアー」を実施している。

同ツアーは、福利厚生の充実やIT技術の導入による業務の効率化を、かつて忍者が用いた「忍術」と結びつけて紹介するもの。働き方の変化を促し、事業者の発展と地域創生につなげることを目標としている。

ツアーでは牢屋風のWEB会議スペースや隠し扉の先のミーティング室など、忍者屋敷をテーマにデザインされたオフィスを見学でき、参加者は楽しみながらIT導入の事例やリノベーションによるブランディングの向上などについて学べる。

【牢屋風のWEB会議スペース】

佐野社長は「現代の忍術とも言える最先端のIT技術やノウハウを紹介することで、事業者の方々が働き方の変化について考えるきっかけとなれば」と話し、ツアーへの参加を呼びかけている。

ツアーの申し込み、問い合わせはネットワークトップアシスト電話=0595(21)7211=まで。