【津】津市内の和洋菓子店15店が一堂に会する「第11回スイーつフェスタ」(津市物産振興会スイーツ部会主催)が23日、同市大門の市センターパレスホールで始まった。2日間にわたり各店が人気商品や限定品を販売し、さまざまなイベントで盛り上げる。24日まで。午前10時―午後3時。
市内の和洋菓子店を身近に感じてもらおうと平成22年度から開催している。
初日は雨にもかかわらず開始前から約100人が行列。午前10時の開場と同時に目当ての店舗に並び、限定商品や値打ち品を次々に買い求めた。津市に関する〇×クイズ大会や餅つきなどもあった。
松阪市から友人4人で訪れた50代の女性は「限定品を目指して来た。一堂に集まっているとわくわくする」、家族で訪れた丸山芳史さん(49)=津市渋見町=は「住んでいてもここまで多くの菓子店があるとは知らなかった。それぞれの店に持ち味がある」と述べた。
伊藤博康部会長(56)は「多くの店の商品を同時に見てもらえる機会。集まる機会があることで店のつながりも深まる」と意義を話した。