津の魅力を都内で発信 三重テラスで「つデイ」、アロマスプレー作り体験も

【アロマスプレー作りを楽しむ来場者(右)=東京都中央区日本橋室町の三重テラスで】

三重県津市の魅力を首都圏で発信する「つデイ」が9、10日の両日、東京都中央区日本橋室町の三重テラスで開かれた。観光をテーマに、パネル展やワークショップを行い、延べ350人が来場した。

三多気の桜やかざはやの里のコスモス、津花火といった四季が感じられる津市の観光スポットなどをパネルや動画を使って紹介。パネルを見る来場者に職員が、観光地の魅力を伝えながら市内で楽しめるグルメ情報も紹介していた。

また津市美杉町の豊かな自然を伝えようと津市森林セラピー基地運営協議会所属の森林セラピストによるアロマスプレーが作れるワークショップも開催した。参加者は自分好みの香りがするアロマを作りながら、自然や森の雰囲気を感じ癒されていた

都内在住の20代の女性は「津市出身ですが、素敵な写真を見てこんなにたくさんの観光スポットがあることに驚きました。帰省するのが楽しみになりました」と話した。

同協議会の長島秀雄さんは「アロマスプレー作りにはたくさんの人が参加してくれ、津市や美杉の自然に興味を持ってくれました。今日参加してくれた人と美杉の森で会えることを楽しみにしています」と話していた。