<全日本女子団体選抜ソフトテニス>三重高OG「ホーム」で実力発揮 優勝のナガセケンコー

【優勝したナガセケンコー=四日市市羽津甲の四日市ドームで】

○…主将の久保と、内定選手の日体大・浪岡、四国大・藤城の三重高OG3人を擁するナガセケンコーが12年ぶりの優勝。「顔見知りが多く、ホームのような雰囲気」(久保)の中のびのびと実力を発揮した。2年先輩の久保とペアを組み、優勝を決める2勝目を挙げた浪岡は「相手は強かったけれど気持ちで引かずに行けたことは自信になる」。

○…いずれも今年のナショナルメンバーに選出。9月開催の世界選手権代表入りを目指している。昨年のアジア大会で団体優勝を経験した久保が「今年は世界でメダルを」と力を込めると、藤城も「アジア大会金メダルの久保さんが身近にいる。たくさんコミュニケーションをとって近づきたい」と意気込んだ。