NTT退職者が作品展 絵画や陶芸など123点 三重・四日市

【陶芸や絵画作品などが並ぶ会場=四日市市安島の市文化会館で】

【四日市】NTT退職者で組織する東海電電旧友会三重県支部四日市地区(山脇幸男代表幹事、165人)は3日、四日市市安島の市文化会館で「第16回・作品展」を開いた。会員有志49人の1年間の成果123点を展示している。4日まで。

作品は絵画、陶芸、書、伊勢型紙、パッチワーク、盆栽、グラスアート、手芸など21部門。

コロナ退散を願って描いた令和5年度市美展入賞作のアクリル画「鬼と豆」、繊細な透かしを施した陶明かり、迫力ある伊勢型紙の「龍」、推定樹齢約100年の盆栽「五葉松」、手作りの万華鏡など、会員らの会心作が並ぶ。津、鈴鹿、桑名地区有志の賛助出品もある。

山脇代表幹事(68)は「年に一度、趣味の作品を持ち寄って旧交を温め合っている。見ていただくことが創作意欲につながります」と話していた。