【四日市】8日午後2時50分ごろ、三重県四日市市水沢町の国道306号で、軽乗用車とダンプカーが正面衝突した。軽乗用車を運転していた菰野町竹成、内装業の男性(82)が胸などを強く打ち、四日市市内の病院に搬送されたが、約4時間後に死亡が確認された。ダンプカーを運転していた鈴鹿市住吉3丁目の男性会社員(56)にけがはなかった。県内の交通死亡事故は今年初めて。
四日市西署によると、現場は片側1車線の緩やかなカーブで、見通しは良い。ダンプカーのドライブレコーダーの映像などから、軽乗用車が対向車線にはみ出して走行していたといい、同署は詳しい状況を調べている。