【鈴鹿】三重県鈴鹿市の末松則子市長は25日の定例記者会見で、ことしの市政重大ニュースとして14項目を発表した。
特に印象に残った出来事として、11月の中勢バイパス全線開通や一般国道306号「鈴鹿亀山道路」の中心くい打ち式を挙げ、「中勢バイパスは市にとっても中勢地域にとっても『長年の夢の道』で、全線開通をうれしく思う」と述べたほか、「今後はすでに事業化されている鈴鹿四日市道路を含め、早期整備に向けて積極的に要望活動していく」と意気込みを見せた。
そのほか、末松市政4期目のスタートや天名地域公共一体整備事業についても振り返った。
末松市長はことしの1字に「拓」を選び、「次の世代にどうやって新しい道を切り開いていくかを考え、努力した一年だった」と話した。
そのほかの重大ニュースは以下の通り。順不同。
「20歳のつどい」初開催(1月)▽「第16回美し国三重市町対抗駅伝」で鈴鹿市チームが総合優勝(2月)▽大木中学校新校舎完成(3月)▽鈴鹿椿工業団地のインフラ整備工事完成(同月)▽子ども医療費助成制度の所得制限撤廃(4月)▽市議会議員定数28人で新体制スタート(5月)▽「ジャパンラグビーリーグワン」で三重ホンダヒートがディビジョン1昇格(5月)▽「こどもまんなか応援サポーター」を宣言(7月)▽F1日本グランプリレースでのブルーインパルス祝賀飛行(9月)▽市消防団「Hiまわり分団」が県代表で全国女性消防操法大会出場(10月)