三重いのちの電話協会に寄付 津北RCと高田高生、バザー収益金

【寄付贈呈式で(左から)井村副理事長、東会長、加藤部長ら=津市一身田町の私立高田高校で】

【津】津北ロータリークラブ(東和生会長)と学校法人高田学苑高田高校仏青インターアクト部(加藤雅博部長)は11日、一身田寺内町まつり(11月12日)でのチャリティバザーの収益金全額8万5905円を、三重いのちの電話協会に寄付した。

津市一身田町の同校で寄付贈呈式があり、東会長と2年生の加藤部長(17)が同協会の井村正勝副理事長に目録を手渡した。

同クラブと同インターアクト部は平成21年から、毎年開催する「一身田寺内町まつり」で、同クラブが集めた、タオルや贈答品など家庭で使わなくなった不要品に生徒らが値付けし、祭り会場で販売。収益金を同協会に寄付している。

東会長は「高田高校の生徒らと今後も継続し、三重いのちの電話協会を支援します」、加藤部長は「助けを求め電話を通じて生きる勇気を与える協会の役割に、少しでも協力できればと、部員全員の思いを込めて寄付しました」と話した。

井村副理事長は「ロータリークラブと生徒らの思いに感謝します」とし、「業務活動に運用します」と礼を述べた。

同協会では、常時2、3人が電話で対応。受け付けは午後6時―同11時。問い合わせは同協会=電話059(221)2525=へ。