三重県津市南中央の津橋南郵便局(村田勝弘局長)で、橋南スポーツクラブ絵手紙教室の冬の絵手紙展が開かれている。29日まで。
赤いポインセチア、来年のえと「辰(たつ)」など、市内の60―90代の女性が描いたクリスマスや新年を感じさせる題材を中心に36点がずらりと並ぶ。
はがき一杯のサツマイモに「焼いも 天プラ 孫の顔が浮かぶ」、やっこだこに「こころざし高く」など、添える言葉に作者の個性がにじむ。
15年以上続く恒例の展示。これまでコロナ禍にはマスク、物価高騰ではパック卵など、時勢が垣間見える題材も描いてきた。
サンタクロース模様のクリスマス・ベルに添えられた言葉が胸を打つ。「メリークリスマス 平和な世界を望みます」(津)