親子連れらリース作り 亀山の里山公園、金銀木の実で飾り付け 三重

【リース作りを楽しむ親子ら=亀山市椿世町の里山公園「みちくさ」で】

【亀山】三重県の亀山市生物多様性・獣害対策室は3日、同市椿世町の里山公園「みちくさ」で「クリスマスリース作り」を開き、市内の親子連れら19人が思い思いのリース作りを楽しんだ。

同公園管理人の谷慶子さん(47)が指導。「いろんな材料を組み合わせて、自分流のリースを作って」と説明。参加者らは、同公園や市内の山林で採れたフジやヤナギのつるで作った輪に、金、銀色に色付けした松ぼっくりやスギの葉、ヤシャブシの実のほか、カラスウリなどで飾り付けした。

両親と弟の4人で参加した、垣内彩希ちゃん(6つ)=同市楠平尾町=は「うまく飾れた。部屋の壁にかける」とし、「サンタさんからのプレゼントは決めてある」と話していた。