伊勢市駅前子育て支援センターの遊具寄贈 三菱UFJ銀行

【鈴木市長(右奥)に目録を手渡した小川支店長と、寄贈品の遊具で遊ぶ子どもたち=伊勢市の駅前子育て支援センターで】

【伊勢】三重県伊勢市のJR伊勢市駅前にある駅前子育て支援センター「キッズ☆もっとテラス」で使う遊具として、三菱UFJ銀行は29日、市に木製のジオラマテーブル一台とミニカー20台を寄贈した。

人口減少や少子化といった社会課題に対する地域貢献活動の一環。市の希望に合わせて遊具を贈った。

同センターで寄贈式があり、同行の小川貴弘津支店兼松阪支店兼伊勢支店長が、鈴木健一市長に目録を手渡した。寄贈品のジオラマテーブルは、神宮や五十鈴川、田園風景など伊勢の街をイメージしたオリジナルデザイン。ミニカーは、トラックや消防車、パトカーなどが用意された。

式典後、遊具がお披露目されると、施設を訪れていた子どもたちが、さっそくジオラマにミニカーを走らせて楽しそうに遊んでいた。

小川支店長は「子どもたちが自立的に遊び、遊具を通していろんなことを学んでほしい。未来を支える子どもたちや働く母たちが住み良いまちづくりに貢献したい」と話した。