【亀山】三重県亀山市楠平尾町の田口絵未花さん(31)が店主の「足圧サロンうこっけい」が12月1日、同所でオープンする。
田口さんは20代の頃、東京でテレビ局のリポーターやコメディアンの仲本工事さんの付き人などを経験。当時カラスが好きで、飼いたいと話したら仲本さんから「歌手の千昌夫さんを紹介してあげるよ」といわれ、千さんから烏骨鶏を一羽もらって飼い始めた。以来、烏骨鶏が好きで現在も飼っており、店名にした。
田口さんはその後、地元東海地方のラジオパーソナリティーをしていたが首や肩こりに悩み、いろいろな整体院などを回って足圧にたどり着いた。踏まれた瞬間「これだ、探していた施術は」と確信し、1年かけて専門的な知識と実践を学び、「足圧ボディケアアカデミー」で足踏み師の認定書を取得した。
田口さんは「相手の見えない一方通行のこれまでの仕事から、自分が体感した、体や心をも豊かにする足圧を、1対1で触れ合うサロンをと準備を進めてきた」とし、「現在、飼っている大好きなオス3羽の烏骨鶏とともに来店を待っています」と語った。
また、「開店間近のわくわく感でいっぱい。わたしの人生を体も心も豊かにしてくれた『足圧』を多くの人に体感していただき、健康で豊かな心で日々を過ごしていただければ」と話した。問い合わせは同サロン=電話080(8889)3679=へ。