【亀山】三重県の亀山市スポーツ少年団(佐野仁本部長)は19日、同市野村2丁目の市西野公園運動広場で、各団の交流を兼ねた「第40回陸上競技大会」を開催。9団体総勢240人の男児、女児が参加した。
佐野本部長に代り、平松敏幸副本部長は「秋晴れの青空の下、各団体との交流を楽しみ、競技は真剣にお互い力を出し合い、競技に臨んでください」とあいさつした。
参加者らは、4人一組の400メートルリレー種目の団体戦と、各学年別の60メートル走や走り幅跳び種目などの個人戦を戦った。400メートルリレーの第3走者で走った、グリーンキッズの小学5年生、北岡杏莉さん(11)は「バトンを受け、全速力で走り2人抜きました。楽しかった」と話していた。
平松副本部長は「野球やドッジボールなどの団体が、日頃やらない陸上競技をするのもスポーツとして、子どもたちは楽しんでいました」と競技を見守っていた。